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20/01/08[高校サッカー 帝京長岡]新潟県勢初のベスト4。一線級のタレントが集まる理由

 新潟県勢としても初の快挙だ。帝京長岡が7度目の出場で初の4強入りを決めた。

 今年の主力は昨年度8強入りを果たした面々が中心。谷内田哲平(京都内定)、晴山岬(京都内定)、吉田晴稀(愛媛内定)は大会屈指の実力者。脇を固めるSHの本田翔英、FWの矢尾板岳斗も能力は高い。

 なぜ、豪雪地域に一線級のタレントが集まったのか。それは7年前の12年に遡る。同年、帝京長岡は選手権で初の8強入りを果たした。その当時のチームをけん引していたのが、小塚和季(現・大分)だ。チーム伝統の14番を背負い、多くのファンを魅了。当時小学5年生だった現在の高校3年生も例に漏れず“地、 元のヒーロー”に憧れた。すると、彼らは小塚の出身チームであり、帝京長岡の下部組織である長岡ジュニアユースに入団。そこから力をつけ、谷内田や晴山などは中学2年生のころから帝京長岡でプリンスリーグ北信越に出場した。ほかの選手も高校入学と同時に結果を残し、今年のレギュラーの半数が下部組織の出身だ。

 次なる相手は前回大会王者・青森山田。晴山は言う。「自分たちが目標となり、夢にならないといけない。その責任がある。『帝京長岡でサッカーをしたい』と思う子どもたちが集まるチームになれば、もっといいチームになっていく」。結果で示し、今度は自分たちが子どもたちにとっての“地元のヒーロー”になる。

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