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20/01/05[矢板中央 2-0 四日市中央]立ち上がりに畳みかけ、勝負あり

 強風が吹く中、前半に風上となった矢板中央が攻勢を仕掛ける。4分に右サイドからの攻撃でポスト直撃のシュートを放つと、12分に先制点を挙げる。自陣からのサイドチェンジを右サイドで受けた柿崎貴翔が中央へ切れ込んでクロスを上げると、相手DFの間を飛び出した多田圭佑がエリア内へ持ち込んで冷静に決めた。さらに20分、多田が相手DFへプレッシャーをかけてボールを奪うと、GKとの1対1も制して追加点を奪う。攻撃の手を緩めない矢板中央は、26分にも柿崎の左足ミドルがクロスバーを直撃するなど、主導権を握って試合を進める。

 四日市中央工は、青木晴暉が出場停止の最終ラインが落ち着く前に連続失点を許してしまった。ボールを奪っても相手の厳しいプレッシャーの前に、攻撃陣へいいパスが供給できない。最前線の田口裕也は得意とするスペースへの抜け出しからボールを引き出す形を作らせてもらえず、ここまで5得点を挙げている森夢真も相手の脅威となれない状況が続く。伊室陽介監督は後半開始から浅野快斗を投入し、51分にこの日はCB起用となった角田瞬を本来のボランチに戻すなど手を打ち、前半よりは攻撃が機能してゴールに迫るシーンが増えていった。

 だが矢板中央は前線からのプレスと、11人で自陣を固める守備ブロックを使い分けて追加点を許さない。ボールを持たれても集中力を切らさずにポジションを取り、3ラインの間に入ってくるボールには厳しく寄せる。サイドに展開されても中央は4バックを中心にしっかりと守り、時折カウンターも繰り出していた。

 試合はそのまま2-0で終了。矢板中央が2年前に続くベスト4進出を果たした。

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