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20/01/05[青森山田 3-2 昌平]進撃する絶対王者。連覇まであと二つ

青森山田3発。昌平の猛攻を振り切って4強入り

 圧倒的な強さを見せてきた絶対王者・青森山田と、埼玉の技巧派集団・昌平。注目を集めた等々力の準々決勝第1試合目は、序盤からスコアが動く。

 青森山田は武田英寿を中心にボールを回し、サイドから攻撃を展開。10分には右サイドを打開した後藤健太のクロスから、浦川流輝亜が右足でシュートを放つ。一度は相手DFにブロックされたものの、こぼれ球を自ら拾ってゴールネットを揺らした。以降も正確なパスワークやセットプレーでゴールを脅かす青森山田。19分には相手のクリアミスを拾った後藤が加点し、一気に畳みかける。アディショナルタイムには、神田悠成の左足クロスから武田がダイビングヘッドで決めて3点目を奪った。

 対する昌平は出足の鈍さが目立ち、後手に回ってしまった。時間の経過とともにパスをつなげるようになり、須藤直輝を中心に反撃に出たものの、ペナルティーエリア内に進入することができない。後半に入っても青森山田の守備ブロックを前に沈黙。鎌田大夢、小見洋太らがいい形でボールを受けられず、決定的なチャンスを作れなかった。

 それでも49分、小見が高い位置でボールを奪うと、ゴール前に絶妙なスルーパス。抜け出した須藤が冷静にGKとの1対1を制して1点を返す。これで息を吹き返した昌平はさらに攻撃の圧を高め、75分に2点目。鎌田のスルーパスに抜け出した途中出場の山内太陽が決め、ついに1点差に詰め寄った。

 しかし、昌平の反撃もここまで。なんとかリードを守った青森山田が3-2で勝利を収め、準決勝進出。

 00、01年度大会の国見以来となる選手権連覇まであと2勝とした。

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