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19/11/12[柏 3-0 鹿児島]柏完勝。整った優勝昇格のシチュエーション

地力の証明。昇格決定は持ち越しも盤石の90分

 勝てばJ1昇格が決まる可能性のあった柏は前節・大宮戦の敗戦を払しょくする内容を見せ、同じく勝てばJ2残留が決まる可能性のあった鹿児島を圧倒。7分にオルンガのパワー、クリスティアーノのスピード、ヒシャルジソンのシュートセンスがかみ合い先制点を奪ったことで「粘りながら、ゲームを落ち着かせたり、こう着させたりという形を取ろうとした」(キン・ジョンソン監督)相手のゲームプランを壊した。その勢いのまま20分にはCKから追加点。三原が中央でGKをブロックしアン・ジュンスの飛び出しを防ぐと、ファーサイドで江坂が合わせてゲームの流れを完全に掌握した。

 そこからは出場停止の染谷に代わり入りキャプテンマークを巻いたCB鎌田が、声を絶やすことなくかけ続けゲームをコントロール。反対に前線の選手たちは瀬川を筆頭に素早い切り替えから守備を怠らず守備陣を助けた。そして63分にまたしてもCKから、今度は巧みにマークを外したオルンガがドンピシャのヘディングシュートを突き刺してゲームに余裕を持たせた。

 その後は「彼らは決して引いてこなかった」とクリスティアーノが称えた鹿児島が反撃。後半からピッチに立った五領とルカオがアクセントになりなんとか1点でも返そうとする姿勢を示すと、68分に枝本、69分に中原秀がそれぞれバイタルエリアのコンビネーションからシュート機会を迎えた。しかし、どちらのシュートもGK中村の正面。終盤の決定的なチャンスこそ生かせなかったが、90分を通じて盤石の試合運びを見せた柏が勝点3を手に入れた。

 翌日に3位の横浜FCが勝利したため、今節でのJ1復帰は持ち越しとなったが、残り2試合を残して2位・3位との勝点差は5ポイント。次節、町田戦で勝利すれば無条件で優勝と昇格を同時に決められるシチュエーションが整った。

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