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19/11/08[松本]ホームでは前田大然の一発で勝利。アウェイでは平常心と辛抱強さが必要

 説明不要のビッグマッチだ。前節で松本が引き分け、鳥栖が敗れたことで両チームの勝点差は『2』に縮んだ。この試合で勝てば自動降格圏からの脱却がかなう松本としては死力を尽くす大一番。選手が集中できるように練習の非公開日を増やすなど、すでに両チーム間には緊張感がみなぎっている。

 思えば前回対戦は、半年前までさかのぼらなければならない(第8節/1○0)。松本が虎の子の1点を挙げて勝利を飾ったものの、決勝点を叩き出した快足ストライカー(前田大然)は、もう松本にいない。対する鳥栖も指揮官がシーズン途中で交代となっており、お互いに当時とは異なる顔をして戦っている。ゆえに前回対戦時のデータを今節に生かすことはできまい。

 くわえて地の利も相手チームにある。「駅スタで戦うのは難しい。恐らく雰囲気も殺気立っていることだろう」と反町監督が苦笑するように、球技専用スタジアムでのシックスポイントゲームだけに独自の空気が漂うはずだ。その雰囲気に呑まれることなく平常心で戦えるよう、指揮官もチームマネジメントに腐心していることだろう。

 試合展開としては、やはり鳥栖がホームアドバンテージを生かして、序盤から攻勢を仕掛けることが予想される。攻撃のアイディアに優れたイサック・クエンカは出場停止で不在とはいえ、金崎や小野、豊田などタイプの異なるアタッカーがそろう鳥栖に先手を許さず、辛抱強い戦いをすることが求められる。

 その中で、いかにワンチャンスを決め切ることができるか。試合直前のケガにより前節・C大阪戦でメンバー外だった町田は、今節も復帰は厳しい情勢。ならば欠場する選手たちの思いも汲んで、ピッチに立つ選手たちが意地を見せるしかない。

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