日本代表・Jリーグ日本代表・Jリーグ

19/11/08[川崎F]あきらめない川崎F。逆転優勝へ、負けたら終わりだが勝てば道は拓ける

 あきらめない王者が一歩一歩前進している。2日の第30節・広島戦で上位対決を制すと、中2日で行われた5日の第32節・浦和戦は2-0で勝利。残り試合すべて勝つことを目標にしている中で、着実に勝利を積み重ねている。

 そして残り3試合となったこのタイミングで、大一番がやってくる。相手は首位に立つ鹿島。現状の勝点差を考えれば“負けたら終わり”の試合になることは間違いない。「本当に全員が死ぬ覚悟でやらないと。それぐらいの気持ちを持たないといけない試合」とは新井の言葉。これまで何度も激闘を演じてきた相手に勝利できれば、「一気に流れに乗っていけるし、リーグ全体の流れも変わるという気がしている」(小林)。この試合の勝敗が今後の流れを大きく変えることになるはずだ。

 川崎Fは5日に試合を行ったことで、確かな日程面の不利がある。疲労の溜まる中で、首位撃破は簡単なミッションにはならないだろう。その中で、いかにこの試合に照準を合わせてきた鹿島から勝利を奪うか。

 鬼木監督は苦しい連戦をポジティブに捉えて選手たちに伝えている。

「(浦和のACL決勝進出に伴う第30節~32節の)日程が決まってちょっとしてから、いろいろな状況を考えるとチャンスになるなと思っていた。もちろん勝たなければいけないという条件にはなるけど、もう自分たちにはそれしかない。そう考えれば、チームが一つになって向かっていけるし、やるべきこともハッキリしている。勝つことだけを目指して戦っていけると思う」

 今季はリーグ戦、ルヴァンカップともに鹿島には負けていないが、「今シーズン戦ったことは参考にならない」と鬼木監督は言う。ヒリヒリする大一番を勝利するためには、技術面だけでなくメンタル面でも上回らなければならない。一戦必勝。結果にこだわって勝利をつかみとりにいく。

Copyright (c) Jupiter Telecommunications Co., Ltd. All Rights Reserved.