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19/10/09[日本 4-0 カナダ]スコアではカナダを圧倒も、課題も多く残ったW杯後初戦

 ベスト16敗退で終わった女子W杯から約3カ月が経ち、なでしこジャパンが再集合して同じく女子W杯ベスト16のカナダと対戦した。日本はケガで不参加となった鮫島彩(I神戸)に代わって女子W杯不出場だった宮川麻都が左SBに入り、浦和で好調な南萌華が熊谷紗希とCBを組む。

 試合開始早々に中島依美のクロスから岩渕真奈が先制点を決めたあと、日本は国際Aマッチ287試合目となるエースのクリスティーヌ・シンクレアを中心としたカナダに数回反撃を許すが、GK山下杏也加のスピーディーな判断で免れる。

「自分たちのミスでリズムを崩した」と岩渕が反省したように、先制後の日本は、ボールを保持するも追加点が遠かった。前半終了間際には、負傷した三浦成美に代わって背番号10の籾木結花が出場。後半に出場した19歳の遠藤純とともに攻撃に変化を与えると、65分に長谷川唯が岩渕とのワンツーで抜け出し、シュートしたこぼれ球を籾木が蹴り込んでゴール。その7分後には、相手のミスを突いた岩渕がフリーの長谷川にゴールを譲る形でアシストし、スコアを3-0とした。

 また、女子W杯は落選したが、なでしこリーグで得点ランク首位を走る田中美南とU-19日本女子代表から選 出 の 高 橋はなが 出 場すると、8,123人が集まった会場の期待は一層高まり、試合終了間際には田中が放ったシュートのこぼれ球を小林里歌子が押し込んで4-0とした。

 日本は途中出場選手も活躍し、FIFAランキング上位(7位)の相手から今年初勝利を挙げたが、「内容ではちょっともたついた時間があり、ミスが多く見られた」と高倉麻子監督は手厳しい評価。籾木も「こぼれ球は狙っていたが、自分で前に運んでコンビネーションで得点を奪い切るところは、まだ課題」と、慎重に話していた。

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