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19/10/09[長崎 3-2 町田]上位追走。長崎を救った大竹洋平

 開始9分、翁長のシュートを町田の深津がブロックしたこぼれ球を呉屋が押し込み、長崎が幸先よく先制点を奪った。長崎の得点源としても最高のスタートを切ったかに見えたが、41分に呉屋のシュートがクロスバーを直撃した時点から雲行きが怪しくなってくる。

 1-0で迎えた50分。呉屋がGK増田と1対1の局面を迎えたが、フィニッシュを外すと、直後の51分、町田に同点ゴールを奪われてしまう。「相手のストロングポイントでやられたのは、呉屋が決定機を逃したことが原因」と手倉森監督。長崎は引き分け以下の結果で6位以内が消滅する町田の反撃を食らったが、失点直後の53分に166cmの“小兵アタッカー”が輝いた。

 相手のクリアボールをカットした磯村が大竹につなぐと、ドリブルでボールを運びながら左足を強振。鋭い弾丸ミドルが町田ゴールに突き刺さる。ところが町田の執念は凄まじく、64分に必殺の“ワンサイドアタック”が結実する形で試合は2-2の振り出しに戻った。

 終盤の80分にも決定機を逃した呉屋の決定力不足は“誤算”。それでも、大竹は冷静だった。「呉屋が外しまくっていたので、自分が決めるしかない」。決勝点は88分。交代ボードを確認し、「ラストプレー」を覚悟する中、翁長のクロスを頭で合わせて決勝点を奪った。

 呉屋の代わりに“エース”として輝いた2得点の大竹。

「かつての仲間として悔しい」とFC東京でチームメートだった町田の森村も脱帽する活躍ぶりだった。

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