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19/10/09[栃木 1-1 徳島]栃木痛恨。徳島はPOへ御の字の1

 ボール支配は8割近い数字を残した徳島だったが、堅い守りから主導権を握ったのは栃木だった。

 序盤から徳島の3バックにハーフウェーラインを越えた位置からプレスを連動させてビルドアップの自由を奪った。試合中に田坂監督から「右に運ばせろ!」という指示が飛ぶと、選手たちは柔軟に対応。徳島のボールを意図的に右サイドに運ばせ、左サイドの大﨑の鋭いプレスをスイッチにユウリや瀬川がボールを絡め取ると再三カウンターを発動。そうして奪ったのが41分の先制ゴールだった。瀬川が奪うと手数をかけずにゴール前まで運び、最後にヘニキが仕留めた。

 後半に入ると徳島がシステムと人を入れ替えて揺さぶりをかけてきたが、「予想していたしパニックにならずに冷静に戦えた」(枝村)という対応で堅調な守備を維持し、前半同様にカウンターからチャンスを構築した。このまま終わるかに思えた勝ち試合だった。だが83分、徳島に与えたCKから痛恨の失点。勝点1に終わり、勝てば降格圏脱出というチャンスを逃した。

 一方、栃木の堅守の前にシュート2本に終わった徳島はリカルド・ロドリゲス監督が「難しい試合になった」と唇を噛む結果に。後半頭から河田を投入し、システムも4バックに移行。60分過ぎから背後へのボールを増やすなど試行錯誤したが、決定機を作るには至らず。それでも勝点1を持ち帰れることに、表原は「1点を奪うかゼロで終わるかは全然違う」と前を向いた。

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