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19/10/09[金沢 2-3 甲府]最後はウタカ。甲府がPO圏に浮上

「ファーストプレーからいいプレーをしてくれた」と伊藤監督が話したように、甲府は開始20秒で曽根田が決定機を迎える。これは金沢のGK白井に防がれたが、28分に先制点を奪う。内田が左のボックス角付近にパスを送ると、これを藤村が処理し切れず曽根田が持ち込んでシュート。白井がなんとか触ったが佐藤和が押し込んで先制に成功した。

 しかし、ここから金沢が息を吹き返す。失点直後のCKから相手のハンドを誘ってPKを獲得。これをクルーニーが沈めて同点にする。さらに38分、清原、大橋、クルーニーとつないでエリア内までボールを運ぶ。クルーニーのラストパスはDFにカットされるも、こぼれ球を拾った清原が垣田へプレゼントパス。これを垣田がしっかりと流し込み、先制されてから10分で逆転した。

 ただ、J1昇格を目指す甲府はおめおめと引き下がるわけにはいかない。後半の立ち上がりに「相手が食いついたスペースを使うのは計画どおりだった」というピーター・ウタカが、相手CBが上がってできたスペースに飛び出して同点ゴールを奪う。そして、極めつけは75分。

 ペナルティーエリア手前でボールを受けたウタカがターンでマークを外すと右足を一閃。糸を引くという言葉がぴったりな強烈なミドルシュートがネットを揺らし、甲府が逆転に成功した。その後はウタカを前線に残しブロックを固めた甲府が、金沢の攻撃をシャットアウト。連勝を飾って約3カ月ぶりにプレーオフ圏に浮上した。

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