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19/10/09[千葉 1-4 山形]山形完勝。自動昇格圏へ4発の号砲

 J1自動昇格を狙う山形とJ2残留を争う千葉が今季積み上げてきた成熟度の差が如実に結果に表れた。

 山形はジェフェルソン・バイアーノが機動力こそ欠けるものの、忠実に前からパスコースを限定し、ボールの奪いどころを定める。すると35分、お手本のようなショートカウンターからゴールが生まれる。センターサークル付近で新井の不用意なパスを本田がカット。すると山形は猛然と敵陣に押し入り、バイアーノ、山岸とつないで、最後は再び本田が豪快に完結させた。後半立ち上がりに千葉に1点を返されても、山形は慌てない。落ち着きを見せながらも球際の強度を上げつつ千葉のゴールへ迫ると、バイアーノが仕事をする。57分、山形のクリアを処理する増嶋の背後からうまくボールを突き、ボールを奪取。猛然と進みながら時間を作り、落ち着いて横パス。山岸のシュートのはね返りを山田が押し込み、勝ち越しに成功する。

 79分にはバイアーノに代わって入った大槻が足元でボールを受けたGK佐藤優の切り返しを読み切ってボールを奪い、無人のゴールに流し込んでほぼ勝利を手中に収める。この失点で集中力の切れた千葉に攻撃の手を緩めず、90+2分には古巣戦となった井出が“恩返し弾”で今季初ゴールをマークし、大勝に花を添えた。

 山形は練度の高いプレスから3ゴールにつなげる見事な戦いで3試合ぶりの勝利。一方、ショッキングな敗戦を喫した千葉はJ1昇格の可能性が完全に消滅した。

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