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19/10/09[浦和 2-1 清水]サポーターの援護射撃を受けた浦和、橋岡の逆転ゴールで清水を下す

 先制したのは連勝中の清水。ゴールゲッターの嗅覚がゴールをこじ開けた。19分、二見のロングスローを河井がつなぐと、こぼれ球の位置を予測していたのはドウグラス。左足でゴールネットを揺らした。

 その後、浦和はボールを支配して攻めた。左利きのドウグラスが守りづらい、彼の右側。そして、守備の苦手なエウシーニョがいる“清水の右”を突こうとする。ただ、そのサイドにいる関根にパスを届けても、金子が驚異的な運動量でエウシーニョをサポート。数的優位を作って、浦和の進入を許さなかった。

 そこで本領を発揮したのが興梠だ。前半のラストプレー、橋岡のクロスに素早く反応し、ヘディングでねじ込んだ。昨季、ホームでの清水戦と同様、橋岡のクロスから興梠が決めた形。「毎回やられている。警戒していたのに...」と金子は悔やんだ。また清水としては、ドウグラスが前線で金子へのヒールパスを試み、奪われた流れでの失点でもあった。「キープしてほしかったが、ドウグラスは時間が分かっていなかったみたい」(金子)。そのドウグラスは試合3日前の練習を途中で切り上げるなど、体調に不安があった。その影響は、62分での途中交代につながる。

 すると清水はカウンターの威力が半減。浦和がゴールをうかがう展開に移行していく。そして75分、この日ゴールへの勢いを何度も見せていた橋岡にボールが渡った。その12分前、相手DFに突破を手で防がれて悔やんでいた彼が、豪快なボレーを決めた。

 リーグ戦8試合勝利なしの状況に、サポーターも試合前から猛烈な後押しをしていた。「あれで気合いの入らない人はいない」(興梠)。危ない場面はあったが、サポーターの力も借りて10位に浮上する勝点3をつかみ取った。

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