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19/09/19[天皇杯 長崎 2-1 仙台]勝者は意思統一を図れた長崎

 J2の長崎がJ1の仙台を撃破。しかも、内容を伴った大きな勝利だった。

 結果として、先発選手選択の時点で両チームの明暗は分かれていた。ともに直前のリーグ戦から中3日でこの試合に臨み、仙台は「(前節に)厚別で勝った勢いをメンタル的に持続するメンバーと、フィジカル的にフレッシュで長崎の地で暴れることを期待した面子」(渡邉監督)と6人を入れ替え。一方の長崎は週末のリーグ戦を考慮し、GK以外を全員入れ替え。ルヴァンカップで結果を出した選手たちで意思統一を図った。

 実際のピッチ上で意思統一できたのは、長崎のほうだった。仙台は攻守ともに中途半端な位置取りで「全体的に準備が遅かった。頭、体、一つひとつのポジションを取るのも遅い」(渡邉監督)有様だった。一方の長崎は「われわれの戦い方に対して、渡邉監督がボールを握れることも評価してくれて、構える時間帯があるだろうと。前半は構えてくれたので、われわれの攻撃の形ができた」(手倉森監督)と主導権を握り、相手サイドが前に出たスキを突くなどして好機を量産。前半こそ無得点だったが、後半立ち上がりに畑が先制点。その後に猛攻を仕掛けた仙台が途中出場のハモン・ロペスのゴールで追い付くも、長崎は慌てず。直後にCBをサイドに引き出し、スライドの連係が取れていない仙台に対し、長谷川がクロスの折り返しを射止め、決着をつけた。長崎にとっては必然と言える結果だった。

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