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19/09/19[天皇杯 磐田 1-1 清水]悔やまれる敵陣でのプレー選択

「試合の終わらせ方がよくなかった」。そう振り返ったのは、先制点を記録した松本。64分にこぼれ球をうまく合わせてネットを揺らした。磐田は「サイドからシンプルに(クロスを)上げていこうという狙い」(松本)の下、ルキアン、川又のツインタワーを生かすハイボールを多用。先制点も宮崎のアーリークロスを川又が落としたところが起点となり、まさに狙いどおりの形から均衡を破ってみせた。また磐田は前半、ドウグラスやジュニオール・ドゥトラに決定機こそ与えたものの、GK八田の好セーブやDF陣のシュートブロックなどで得点は与えず。「みんなファイトしているし、体も投げ出していた」(川又)と、勝利への執念を見せた。

 最も悔やまれるのは、失点のキッカケにもなった敵陣でのプレー選択。敵陣深いエリアまでボールを運び、試合を終わらせることもできたが、アダイウトンのシュートをGK西部が好セーブ。結果的にこの選択がアダとなった。ドゥトラのシュートが藤田の体に当たると、フリーのドウグラスに渡り、磐田DF陣が決死のスライディングをするも足に当たってオウンゴール。ラストプレーで清水が同点に追い付いた。

 試合は延長戦を経てPK戦に突入。二度キックを止めた西部の活躍もあり、清水が5年ぶりのベスト8進出を決めた。「1-0で勝たないといけないゲームだった」(川又)

 磐田は、天皇杯でも悪い風向きを変えることができず、険しい道のりが続く。

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