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19/09/16[ACL]浦和の合言葉、ストップ・ザ・オスカル

失点が目立つ現状。準決勝進出へ得点は必須

 2-2で折り返した第2戦。これまでは“逆転の浦和”として2ndレグでうっちゃることが多かったものの、アウェイゴールを二つ奪い有利な状況でホームでの試合を迎えることになった。

 ただ、チーム状態はよくない。

「(勝ち上がる条件である)0-0、1-1でいいと思ってうまくいくものではない。最後の10分くらいで(引き分けでもいいと)考えることは出てくるかもしれないが、最初からは考えない(関根) 」

 2カ月以上、埼スタで勝利がない状況ではあるが、ACLでは好調だ。アジアには、自チームの強みを生かそうということを考えて、あまり相手の対策を講じないチームばかり。そのため、浦和はボールを保持して主導権を握れることも多い。ただ、無失点の試合は少ない。そう考えれば、1点、ないしは2点を奪うことは必須と考えて臨むべきだろう。

 マウリシオは出場停止となるが、経験豊富な鈴木大はリーグ前節でも最終ラインの中央で好パフォーマンスを見せた。鹿島とのルヴァンカップ準々決勝第2戦で右足首をねん挫した興梠も復活している。武富の負傷離脱は残念至極だが、負傷者少なく試合を迎えられる。第1戦では相手のいいところ、悪いところも確認した。フッキが出場停止とはいえ、マルコ・アルナウトビッチ、オスカル、オディル・アフメドフという外国籍選手を生かそうとするサッカーに変わりはない。

 中国人選手のクオリティーがことさらに高いわけではなく、突きどころは多い。

 自信を持って、そしてスキを見せずに戦えれば突破は十分に可能だ。丁寧なビルドアップ、前線からの連動したプレッシャー、相手のキーマンから自由を奪う守備...。タスクを明確にして臨み、それをやり切った先にACLのベスト4が見える。ネガティブになること、過度な心配は不要だ。この一戦にただただ集中して、乗り越えたい。

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