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19/09/10名古屋で光る日本未来の“原石”たち

一気呵成のゴールラッシュ。25回目のメニコンカップはWESTが4-1で快勝

 オールスター戦『メニコンカップ』。日本クラブユース選手権(U-15)で活躍した選手を中心とした34人が、東西に分かれて熱い戦いを繰り広げた。

 この大会は、堂安律や南野拓実など日本代表の中心となっている選手を数多く輩出した歴史と伝統のある一戦。未来の日本サッカーを担う人材を一足早くチェックしようと6千人を超えるファンが集まった。

 試合はクラブユース選手権で決勝を戦った鳥栖U-15とC大阪U-15を中心とするWESTが、序盤からリズムを掌握。2分には選手権得点王の池田怜央(M滋賀U-15)が高い位置でボールを奪いシュートに持ち込むと、7分にもシュートを放つ。序盤は堅さが見られたEASTも徐々に反撃。11分に武沢健伸(鹿島つくばJY)の放った直接FKは見事に枠を捉えたがGK春名竜聖(C大阪西U-15)の好守に遭い得点できなかった。

 この日の名古屋の気温は約34°C。途中クーリングブレイクを挟むと、落ち着いていた試合展開が一変した。32分、WESTの大屋瑛音(C大阪U-15)がセットプレーのこぼれ球を蹴り込んで先制。7分後にはこの夏成長著しい池田が技ありのシュートを決めて追加点を奪うと、その池田は40+2分にも右からのクロスを相手D Fの裏を取って押し込み、WESTがリードを3点に広げる。

 後半に入ると49分にWESTの大屋がこの日2点目となる追加点を、またもCKの流れから決めて4-0。

 終了間際にEAST熊田直紀(FC東京U-15むさし)のミドルシュートで1点を返されたものの、WESTが激しい守備と抜け目のない攻撃で4-1と圧勝した。

「選手は自分の特長をよく出してくれた」とWESTの森惠佑監督(鳥栖U-15)。大会MVPには2得点の池田が、同じ2得点の大屋は敢闘賞に選ばれた。 (斎藤 孝一)

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