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19/09/10[愛媛 0-1 徳島]ダービー勝者は質で上回った徳島

 プライドをかけた熱きダービーマッチの序章は緊張感を含んだ空気の中、45分間にもわたって続いた。立ち上がりからお互いに堅い守備を敷いて相手の出方をうかがうジャブの打ち合いに終始する中、後半の立ち上がりとともに先に動いたのは愛媛だった。

 最終ラインを押し上げた愛媛は相手の守備を引き付けつつ、浮いたスペースを突いて攻勢をかける。押し込む時間帯をまとめて作ると、立て続けに決定機を演出し、ゴールの匂いが徐々に強くなっていく。しかし、そこで好機を逸し続けてしまうと、ターンはアウェイの徳島へと移った。

 粘り強くボールに対してチャレンジできていた愛媛の守備だったが、徳島の攻勢を前に徐々に足が止まり、自陣での後手の守備を強いられた。すると74分、ゴール前での巧みな徳島のコンビネーションに屈し、野村に先制点を決められてしまう。

 ビハインドを背負ったことで愛媛は反撃を試みようとするが、オープンな展開になる中でも徳島がカウンターの質で上回る。愛媛の状況はさらに悪化し、思うように前線に人数をかけられず、反撃ムードも次第にトーンダウンしてしまった。

 試合全体としてはダービーらしいきっ抗した内容だったものの、ディテールの差で上回った徳島が3戦ぶりにライバルを撃破。勢いに乗る今季二度目の4連勝を達成した。

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