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19/09/10[岡山 3-0 京都]岡山快勝。京都は策が裏目に

 4試合勝利のない閉塞感を打ち破りたい京都は、大胆な変化を加えてこの試合に臨む。「岡山のトップに対して数的優位を作る」(中田監督)意図からシステムを3バックに変え、その中央には約5カ月ぶりの先発となる闘莉王を据える。しかし、この策が裏目に出た。

 イ・ヨンジェや仲間がどんどんDFの背後を狙ってくる岡山の攻撃へ対策を施したはずが、ディフェンスラインが安定せず。布陣が変わったことで京都はビルドアップにも普段のスムーズさが見られず、立ち上がりからホームチームが押し込む展開が続く。

 22分、上田の縦パスをDFの裏に抜けた仲間が頭で合わせると、一旦はポストにはじかれたボールを、体勢を崩したままの仲間が押し込んで岡山が先制。28分にはDFのギャップでボールを受けた山本が見事なボレーシュートを突き刺し、あっさりと点差を2点に広げる。

 後半に入っても攻撃のリズムが作れない京都は、63分に中坂を投入して布陣を戦い慣れた[4-3-3]に戻すが、それでも流れは大きく変わらず。相手の変化を見極めながら守備への意識を高めていた岡山は、後半アディショナルタイムにもカウンターから中野がダメ押しの1点を叩き込んで勝負を決めた。

 有馬監督が「次につながるゲーム」と胸を張る会心の1勝を挙げた岡山は、6位に転落した京都との勝点差を『3』に縮めることに。7月以来となるJ1昇格プレーオフ圏への再浮上が、いよいよ目前に迫ってきた。

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