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19/09/10[岐阜 0-0 栃木]負けに等しいドローゲーム

 岐阜にとっては「負けに等しい」(北野監督)ドローゲームだった。

 GKヤン・オレ・ジーバース以外、前節・琉球戦と同様の布陣で臨んだ岐阜に対し、栃木は戦前に予想された布陣とは異なる[3-4-2-1]システムを採用。「岐阜の夏に加入した選手たちの特徴を考慮して守備を堅くいった」(田坂監督)布陣を敷き、最下位とブービーの“裏天王山”は「互いに失点したくない、堅い試合となった」(竹田)。それでも、試合は全体をとおして栃木ペースだった。岐阜はポスト役の前田が相手CBにつぶされ、セカンドボールも回収できない。最初のシュートは33分にフレデリックから馬場につながった決定機のみで、これは決められず。逆に、25分のセットプレーから西谷和がペナルティーエリア内で放ったシュートなど、好機を複数回作ったのは栃木のほうだった。

 そして、同様の展開が続いた後半は岐阜の弱点も顕著に露呈。というのも、試合終了時までに北野監督が切った交代カードは53分のジュニオール・バホス一枚だけ。逆に栃木の田坂監督は62分に左利きの瀬川、73分にはスピードが売りの平岡、後半アディショナルタイムに枝村と3選手を投入したが、岐阜ベンチには北野監督が守備のバランスを崩してでも投入したいと決断できる、攻撃を促進させる特徴の持ち主がおらず。結局、堅かった裏天王山は0-0で終了。ここで勝利しての21位浮上を狙った岐阜だが、無念の結末となった。

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