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19/09/10[柏 3-4 山形]首位撃破。よもやの打ち合いで取り戻した勝ち方

山形が柏に14試合ぶりの土をつける

 この試合の前までリーグ最少失点を誇っていた柏と4試合連続無失点中の山形。互いに堅守が特長のチーム同士だったが、試合は思わぬ展開となった。

 天候と相手の布陣を考慮して高い位置からプレッシャーをかける決断に至った山形が積極的な入りを見せる。1トップ2シャドーに両WBが前へ前へいく姿勢を見せ敵陣でゲームを進めていく。そして10分に右サイドでFKを得ると、山岸がファーサイドで合わせ先制。20分にも同じような位置でのFKから最後は大槻が決め山形が2点を先行した。

 ここまでやられて黙っていない柏も飲水タイムを挟んで以降は両サイドから揺さぶりをかけてゴールに迫る。そして49分という後半の早い時間にクリスティアーノが1点を返したことでスタジアムには押せ押せムードの雰囲気が漂った。

 しかし、その流れを山形の背番号17が止める。「後半の立ち上がりに相手がくることは分かっていた中で失点してしまったので、その流れを止めるにはゴールを取るしかないと思っていた」。山岸からリターンを受けた中村駿が右足で決め流れを引き戻した。さらに67分には坂元がFKを直接沈めリードを3点に広げた。

 その後、もう一度息を吹き返した柏は73分にマテウス・サヴィオ、76分にクリスティアーノとそれぞれが持ち味を生かしたシュートでネットを揺らすが反撃はここまで。柏は今季最多失点で6月9日の第17節・愛媛戦以来14試合ぶりの敗戦を喫した。対して「レイソルからポイントを取ったチームがこの団子状態を制していくと監督から言われて、それで選手も気持ちが入った」(中村駿)と打ち合いを制した山形はこれで5戦負けなし。上位戦線にしっかりと踏みとどまった。

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