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19/08/26[ACL 浦和]団結のとき。キーマンは初対戦の関根

リーグ戦では5戦勝ちなし。しかし、逆境をはねのけてこそ浦和

「優勝に向かって、勝ち上がっていきたい」

 ACLは準々決勝を迎える。あと3チームに勝てば、17年以来2年ぶりの栄冠に達することができる。先出は武藤の言葉であり、ここにきて選手たちから「優勝」の二文字が聞こえてくるようになった。上海上港とは、2年前に4度対戦して2勝1分1敗。アウェイでは1分1敗という結果が残っている。特に準決勝、1-1で第1戦をしのぎ、第2戦で1-0と勝利して勝ち上がった激闘は記憶に新しいところ。その成功体験を次も、という意識でいる。

 ただ、リーグ戦はうまくいっていない。現在5試合勝ちなし。23日のJ1第24節・松本戦は、相手を圧倒する流れを作りながら逆転負けを喫してしまった。このACLを見据えて先発7名を入れ替えたことが、内容面では奏功も結果にはつながらず。「次の試合もすぐにくる。引きずらずに勝ちにいきたい」とは柴戸。それでも正直なところ、チームの雰囲気はよくない。

 浦和は、そんな逆境をはね返してきたチームだ。

「常に結果を残せるチームにならないといけない。そういうチームだし、そういうメンバーがそろっている。そういうチームにいて、1試合でも多く、サポーターを喜ばせたいという気持ちが、逆境をはね返す力になっていると思う」

 数多、厳しい状況を打破してきた経験を持つ在籍10年目の宇賀神はそう語る。特に今回は、リーグ戦で連敗したあとの試合だ。相手はフッキやオスカル、オディル・アフメドフ、そしてマルコ・アルナウトビッチも新たに加入した上海上港。「飛び抜けた力を持つ選手たち」(武藤)が引っ張るチームに対して、一丸となり勝点を獲得できるか。上海の赤の波に呑まれない、浦和の団結が必須となる一戦だ。

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