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19/08/20[G大阪 1-1 磐田]ドローを呼び込 んだ、10人の磐田の気迫と粘り

3戦連続終盤に失点。青黒、再び勝利を逃す

 上々の立ち上がりに見えた磐田だったが、15分にルキアンがこの日二度目の警告を受けて退場。この瞬間、試合の潮目が変わった。数的優位に立ったG大阪は17分、小野瀬のクロスをパトリックが頭で合わせ、GKカミンスキーが守るゴールを脅かす。その後も右サイドに張り出した小野瀬を起点に、ハーフスペースを髙江らが有効活用していくが、磐田も加入後初出場となったCBのファビオを軸に、両サイドからのクロスを徹底的にはね返していく。

 磐田の規律ある守りに手こずっていたG大阪だったが44分、ついに均衡を破る。小野瀬が右サイドから中央にクロス気味のボールを入れると、これがそのまま磐田のゴールネットに吸い込まれた。

 2試合連続で先制しながらドローに持ち込まれているG大阪はその後も攻め手を緩めないが、「距離感と連動とハードワークを続けてくれた」と指揮を執った小林稔ヘッドコーチが語ったように、磐田も粘り強く対応して追加点を許さない。

 その磐田は58分にアダイウトンを投入。徐々に縦への迫力を強めていく。一方のG大阪も終盤に宇佐美とパトリックが絶好機を迎えるが、ともにシュート精度を欠き、ネットを揺らすことができない。

 二度のシュートミスに救われた磐田は、パワープレーを敢行。そして、その攻撃が後半アディショナルタイムに実を結ぶ。中山がペナルティーエリア内で倒されPKを獲得すると、自らこれを蹴り込み、土壇場で試合を振り出しに戻した。

 数的不利の中、全員がハードワークし、数少ないチャンスにかけた磐田。10人が見せた気迫と粘りが、ドローを呼び込んだ。

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