日本代表・Jリーグ日本代表・Jリーグ

19/08/20[栃木 0-0 町田]下位決戦で『1』。慎重過ぎる栃木に大ブーイング

 降格圏の栃木は町田に勝てば順位で逆転できる状況だったが放ったシュートはわずか3本、守備比重の高い慎重な戦いのまま90分を終えてしまった。

 プランは理解できる。栃木が[5-3-2]の布陣で挑んだのは「相手の特徴を消したかった」(田坂監督)から。

 町田の強みであるクロス攻撃を阻止すべく5枚でサイドのスペースを消し、シンプルなロングボールに規制をかけるべく2トップを採用した。

 ただ中盤の構成は町田の4枚に対して栃木は3枚と数的不利で、前半は町田とのセカンド争いで後手に回り押し込まれた。それでもボールサイドに寄る町田が空ける逆サイドでWBが受けられれば狙いどおりだったが、町田の素早い守備への切り替えに遭い前半はほぼ何もできなかった。後半に入ると大黒が受けたボールをダイレクトで逆サイドに振ったシーンではチャンスを構築しかけたがフィニッシュワークの精度を欠いて決定機には至らず。終盤はこう着状態に入り、栃木には勝点3を狙う采配が必要だったが、最後まで後ろに5枚を残したまま見せ場も作れずタイムアップ。指揮官は「相手のリスタートも怖く、最後まで慎重に進めた」と振り返ったが、試合後の観衆の大ブーイングがすべてを物語っている。

Copyright (c) Jupiter Telecommunications Co., Ltd. All Rights Reserved.