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19/08/16[FC東京]アウェイ8連戦前最後のホーム。天皇杯を引きずらず、勝利あるのみ

 好調街道に、思わぬ落とし穴が待っていた。14日に行われた天皇杯3回戦・甲府戦。FC東京はJ2を戦う格下相手に、0-1で敗北を喫した。若手中心の選手編成に、中盤の髙萩やGKの林などリーグ戦の主力勢を要所で織り交ぜたメンバーだったが、対する甲府もリーグ戦から11人全員を入れ替えて戦ってきただけに、何も言い訳はできない状況だった。

 相手の勢いを前にして受けに回ってしまった、典型的な負け方。長谷川監督も辛辣な言葉で自軍を戒めた。

「全員が今日の試合で力を出し切ることができたのか。リーグ戦やルヴァンカップで勝っていても、今日の試合がいまの実力。目の前の1試合にすべてを出し尽くしていかない限り、どんな相手にも勝てない」東京で味方の朗報を待っていた主将の東は、試合翌日に仲間と顔を合わせたあとに、こう話した。

「みんなかなり厳しい表情をしていた。今季、こうしてタイトルへの思いがかつてないほど高ぶっている中でも、簡単に負けてしまった。そこを考え直さないといけない」。

 今節・広島戦。2位の鹿島に勝点差『7』をつけ首位を快走するFC東京だが、対する広島も現在公式戦10試合負けなし(6勝4分)と絶好調。チームの顔・青山が戦列に復帰し、今節は佐々木も3試合ぶりに先発することが濃厚。さらに新加入のFWレアンドロ・ペレイラが前節に早速ゴールを挙げるなど、相手には好材料がそろっている。FC東京にとってはホーム3連戦の最後となる今節。次週から始まる怒涛のアウェイ8連戦を前に「必ず勝たないといけない」(永井)一戦となる。また、かつてチームを率いた城福監督との再戦マッチであることも、負けられない理由だ。

「天皇杯の敗戦を引きずらずにしっかり勝てるか。僕たちの今季が試されている」(東)。手綱を締め直し、勝利あるのみである。

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