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19/08/07初代女王に輝いたのはジェフL.U-18

PK戦を制したジェフL。日テレは好機を生かせず

 女子のクラブユースチーム日本一を決定する「XFCUP 2019 第1回日本クラブユース女子サッカー大会(U-18)」の決勝戦が5日、コーエィ前橋フットボールセンターで行われ、ジェフユナイテッド市原・千葉レディースU-18が日テレ・メニーナを0-0(4PK2)で下し優勝を決めた。

 両者は6月に対戦して1-0でジェフL.U-18が勝利しているものの「ラッキーで勝てただけ」とジェフL.U-18の三上尚子監督が評していたとおり、前半はメニーナが主導する。女子W杯期間中、トップチームの日テレ・ベレーザは代表組が多く抜けた影響もあり、なでしこリーグカップ1部にベレーザの選手として出場した後藤若葉、大山愛笑らを中心に、メニーナがセカンドボールを次々に拾い、ジェフL.U-18陣内に攻め込んだ。しかし18分の松永未夢のシュートも、35+2分の土方麻椰のシュートもゴールにはつながらず、試合は0-0のまま後半に突入した。

 すると後半途中からジェフL.U-18が攻め込む回数が増え、中尾萌々ら攻撃の起点にボールが集まるとメニーナゴールにたびたび近づく。だが結果的に大会GK賞を受賞したメニーナGK野田になの好セーブや、伊藤彩羅の粘り強い守備でゴールは生まれず。

 勝敗はPK戦に委ねられた。ジェフL.U-18は4人がPKを決めたのに対し、メニーナは一人目の土方がGK伊藤七海にセーブされるなど二人が失敗。ジェフL.U-18が4-2でPK戦を制し、初代女王に輝いた。ジェフLトップチームを率いた経験を持つ三上監督は「自分のマーカーを振り切って前に出ないと勝てないと話していたが、後半にそれを実践できた。よく頑張った」と、選手の粘り強さを賞賛。メニーナの古川将大監督は「相手を押し込んでスキを作りゴールに迫ることはできたが、最後のクオリティーはまだまだ」とチームの未熟さを認める。メニーナ主将の岩﨑心南は「決めるべきところで決め切れなかった」と肩を落としつつ、「冬に向けてチーム全体で攻撃も守備も成長したい」と決意を新たにしていた。

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