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19/08/07[鹿児島 2-1 千葉]「責任」と「覚悟」で連敗脱出

 5連敗中の鹿児島にとって、連敗脱出の一つのカギは「クレーベを抑えられるか」(キン・ジョンソン監督)だった。前半、そのクレーベにCKから一発決められたものの、後半に2得点。見事に逆転勝利をつかんだ。

 前節、徳島戦で大敗したあと、選手たちはロッカールームで自主的にお互いの本音をぶつけ合い、今節に向けて「責任と覚悟を持って試合に臨む」(堤)意気込みで戦っていた。クレーベに対しては前線から積極的にプレスをかけて、ボールの出しどころをシャットアウト。後半になるとチーム全体の意思統一がより強固になり、クレーベだけでなく相手に1本のシュートも打たせない盤石の守備を見せた。

 攻撃でも互いの意思を明確にして連動性のある攻撃を披露。先制されたが、「焦れずに相手のイヤがるところを攻める」(牛之濵)姿勢はブレなかった。前半から狙い目としていた左サイドの裏のスペースを突き続け、牛之濵、酒本のゴールで試合をひっくり返してみせた。

 これまで鹿児島はビハインドの状況では、選手交代で流れを変えようとするのが常道だったが、「その必要もないぐらい選手たちが自分たちで判断していい流れを作っていた」(キン・ジョンソン監督)。また、得点するとラインが下がることも多かったが、「そうならないようにピッチ上で声掛けし続けた(酒本) 」 。

 連敗を止める逆転勝利。それは、それぞれが役割と責任を果たし、ピッチで覚悟を示した先に待っていた。

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