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19/08/07[大宮 3-2 山形]大宮3位浮上。勝敗を分けた個の力

 3-2という打ち合いになった一戦。その口火を切ったのは山形のセットプレーだった。4分、三鬼のFKを栗山が頭で合わせてアウェイチームが先制に成功。

 その勢いのままボールホルダーに対して激しくチェイシングし、奪ったボールをターゲット役のジェフルソン・バイアーノに当てるなどして前進していった。「チーム自体の入りはすごくよかった」。柳がそう話すように、山形が理想的な試合の入りを見せた。

 だが、大宮は個の力で流れを引き戻す。19分、イッペイ・シノヅカのCKからロビン・シモヴィッチのヘディングシュートで同点。「チームが意気消沈しそうなところで点を入れてくれた」(茨田)ことで息を吹き返していく。そして28分には再びゴール前でボールを受けたシモヴィッチが、相手DFを巧みにかわしてシュート。これがゴールネットを揺らし、あっという間にスコアをひっくり返した。

 後半も主導権を握ったのは大宮。しかし、サイドの攻防で後手に回ると、山形にチャンスをモノにされてしまう。54分、柳に右サイドを突破されてマイナスのクロスを上げられると、これを南に決められてスコアは振り出しに。大宮はここから押し込まれる苦しい展開を強いられるが、15試合ぶりに先発復帰したCB河本を中心にはね返して得点を許さず。そして、その我慢が72分に実る。スルスルと上がってきた櫛引のクロスはGKにパンチングでクリアされるも、こぼれ球を狙っていた茨田が左足をしっかりミートさせて無人のゴールへ。確実に好機を仕留めて、点の取り合いに終止符を打った。

 上位対決を制し、0-1で敗戦した前回対戦(第4節)のリベンジを果たした大宮。勝点を46へと伸ばし、3位に浮上した。

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