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19/07/09[京都 1-0 長崎]停滞感払拭。中田サンガ、2位浮上

右サイドを攻略して決勝点。京都が長崎を振り切り、今季最高順位へ

「最初は辛抱させられる。それは覚悟の上で戦いに入った」(手倉森監督)。アウェイの長崎が前からのプレスを自重し、自陣に構える戦法を採ったことで、序盤から京都がボールを保持してゲームを進める。

 特に右サイドは一美、仙頭が連係してDFの背後を突き、好機をいくつも重ねていく。7分に仙頭の折り返しをゴール前で一美が合わせると、その直後には仙頭のシュートが枠を際どくかすめ、8分にも右サイドを抜け出した一美がゴールに迫る。そして、長崎の修正が追い付かないまま、京都が右サイドから先制点を奪い切る。仙頭がDFとGKの間へ鋭いクロスを送ると、クリアしようと必死に伸ばした徳永の足に当たったボールが、そのままゴールに吸い込まれた。

 後半は長崎が前線でのプレスを開始し、立て直しを図るが、それでも主導権は京都が握ったまま。64分にはペナルティーエリア内で長崎の選手の手にボールが当たったプレーがPKと判定され、ホームチームに追加点の絶好機が訪れる。しかし、左スミを狙った仙頭のPK、さらにはこぼれ球に反応した小屋松のシュートを、GK徳重が見事な反応でストップ。京都に2点目を許さない。

 その後は追い付きたい長崎が攻撃の圧力を強めていくが、京都は77分に下畠を投入して陣形を3バックに変更。相手のサイド攻撃をケアしながら中央を固め、逃げ切りを図る。長崎も追いすがったものの、85分の新里のミドルシュートはクロスバーを叩き、90分に至近距離から放った吉岡のシュートはGK加藤に阻止され、最後までゴールを割ることはできなかった。ホームで1-0の完封勝利を収めた京都は、これが10勝目。シーズンの半分を消化した今節終了時で、今季最高となる2位への浮上に成功している。

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