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19/07/09[岡山 2-1 鹿児島]1万5千人を超える大観衆の前で起こした逆転劇

 クイックリスタートで相手のスキを突いて鹿児島が先制したのが57分。前半から主導権を握って試合を進めていた岡山にとって痛恨の失点となったが、交代でピッチに入った選手たちがチームに活力をもたらしていく。有馬監督は66分に中野を投入すると、74分には上田を送り出す。左大腿部を負傷していたため、約3カ月ぶりの復帰となった背番号14は、大歓声でピッチに迎え入れられるとさっそく違いを見せていく。最初のプレーでペナルティーエリア内へ走り込んだ椋原に絶妙なミドルパスを通すと、83分にはCKをニアに走り込んだイ・ヨンジェへ合わせた。イ・ヨンジェのヘディングシュートはGKにはじかれたが、ならば自分がと言わんばかりに上田は直接FKを蹴り込んでみせた。ペナルティーエリアすぐ外で得たゴール正面のFK。上田の左足が捉えたボールは美しい弧を描いてゴールネットに収まっていった。

 この同点弾で1万5千人を超す観客が詰めかけたCスタは熱狂し、ホームチームは逆転を目指して走り出す。鹿児島の選手は呑み込まれ、赤尾が中野にファウルを犯してPKの判定。中野自らが蹴ったボールはGKアン・ジュンスの手をはじいてゴールネットに収まり、岡山が劇的な逆転勝利をつかみ取った。

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