日本代表・Jリーグ日本代表・Jリーグ

19/07/09[柏 4-2 甲府]好調・柏がジワリ浮上。乱打戦の上位対決を制して3連勝

強力攻撃陣が爆発も、守備では課題が残った柏の前半戦ラストマッチ

 収穫と課題の両方を得たこの試合。終わってみれば4-2と打ち合いを制した柏だが、大勝ムードが漂っていた前半から一転、後半は自分たちから「試合を難しくしてしまった(」鎌田)ゲームでもあった。前半は「素晴らしい出来だった」とネルシーニョ監督も納得の45分を柏が過ごす。14分、16分、19分、21分と立て続けにオフサイドをとられたが、どれも甲府が狙ってオフサイドをとったわけではなく際どいシーンの連続だった。出し手と受け手、そして3人目の動きや考えが一致している“前向きなオフサイド”が続いた。

 ようやくその姿勢が得点という形で実ったのは36分。オルンガのクロスからクリスティアーノが先制点を奪った。そして45+2分にはオルンガが相手のミスを逃さず追加点。前半を2-0で折り返した。しかし、後半は開始から1分も経たないうちの失点をきっかけに雲行きが怪しくなる。自陣でのロストからドゥドゥに運ばれると、ボックス内でピーター・ウタカに起点を作られ佐藤和に押し込まれる。「後半の1失点目がすべてだった」と鎌田は唇をかんだ。

 この失点で混乱したゲームはここからシーソーゲームに移行。60分に江坂が相手のクリアミスを見逃さず左足でボレーシュートを突き刺し柏が再びリードを2点に広げるも、73分に今度は人数をかけてきた甲府に左サイドを崩され失点。またしても佐藤和に決められ1点差に詰め寄られた。しかし、すぐさまイヤな雰囲気を払しょくしたのは背番号10だった。77分、オルンガが競り勝ったボールに反応し独走。GKとの1対1を制し今度こそ柏が試合を決めた。

 前半戦を3連勝で締めくくった柏はジワリと順位を上げ3位に浮上。首位・山形とはワンゲーム差と射程圏内に捉え後半戦に突入する。

Copyright (c) Jupiter Telecommunications Co., Ltd. All Rights Reserved.