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19/07/09[名古屋 0-2 湘南]不撓不屈。湘南は何度でも立ち上がる

苦しむチーム同士の対決は湘南に軍配。連敗を5で止める

 6試合白星のない名古屋と5連敗中の湘南。より勝利に飢えていたのはアウェイの湘南だった。開始早々の5分、ボランチの金子が右サイドに大きく展開。古巣対戦となった古林がダイレクトで折り返すと、山﨑がスルー。そのボールに齊藤が反応しゴールに蹴り込んだ。湘南は第10節・名古屋戦以来となる先制点。名古屋とっては得点前の接触プレーで、DFの丸山がピッチを離れていたスキを突かれる形となり、悔しさが残る失点となった。

 しかし、先制点を挙げたことで湘南が優位に試合を進められたかと言えばそうでもない。ボールポゼッションで上回る名古屋が何度も相手のゴールに迫る。「アクシデントがあっても持ち直し、自分たちのサッカーはできた」と風間監督が言うように、決定機を何度も作る。しかし、湘南がDFの必死のブロックやGK秋元の好セーブなどでゴールを割らせない。

 80分には名古屋の波状攻撃。立て続けにシュートを放つが、最後のジョーのシュートは山根がゴールライン上でクリア。「魂のこもったディフェンス」(曺貴裁監督)を見せる。

 ピンチをしのいだあとにチャンスがくるのは、サッカーに限らずスポーツの道理。82分、高い位置で湘南の金子がボールを奪うとそのまま右足を一閃。カーブのかかったシュートがゴール右スミに突き刺さった。

 このゴールで勝負あり。名古屋・風間監督は「自分たちのサッカーはできたが、いつもどおり決定機に決められなかった」と決定力不足を嘆いた。チャンスを多く作り、システム変更も悪手ではなかったが、結果がついてこなかった。

 逆に湘南は20歳のダブルボランチの活躍で6試合ぶりの勝利。トンネルからの脱出に成功した。

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