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19/07/05バイエルン退団のロッベン、35歳で現役引退 「キャリアで最も難しい決断だった」
バイエルン(ドイツ)は4日(木)、クラブの公式サイトで、元オランダ代表のアリエン・ロッベン(35)が現役を引退したことを発表した。
ロッベンは16歳だった2000年にフローニンゲン(オランダ)でプロデビュー。PSV(オランダ)での活躍を経て、チェルシー(イングランド)、R・マドリー(スペイン)、バイエルンでプレーし、2018-19シーズンをもってバイエルンとの契約が満了していた。
バイエルン公式サイトによると、ロッベンは「引退する。でも、良いかたちでだ」とコメント。「キャリアで最も難しい決断だったことは疑いない」と述べている。
「19年にわたって僕は情熱に生きてきた。そこから最大限を引き出そうとしてきた。そのためにはある種の姿勢や大きなエネルギー消費が必要だった。特に思うようにいかないときはなおさらだ。これからは妻や子どもたちとの時間をもっとつくれる。素晴らしいことが待っているだろう」
ロッベンはプレーしたオランダ、イングランド、スペイン、ドイツのすべてのリーグで優勝を経験。バイエルンでは2013年にUEFAチャンピオンズリーグやクラブ・ワールドカップ(W杯)も制した。
オランダ代表ではW杯3大会に出場。2010年の南アフリカW杯では準優勝を経験している。