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19/06/23[なでしこ]なでしこ8強へ。敗北を生かすとき

CB二人の連係、組み合わせがポイントに

 グループステージ第3節のイングランド戦から中5日で、なでしこジャパンはラウンド16を迎える。対戦相手はGSを3連勝して勢いに乗るオランダだ。今大会は欧州勢が好調で、オランダもその例に漏れない。

 加えて今大会は多くのオランダサポーターが会場に詰めかけているため、完全アウェイの状況を覚悟しておきたい。

 日本は原則、15分以降は非公開練習を続けているため、この試合に向けた戦術等を探るのは難しいが、オランダはイングランドと同じ[4-3-3]の布陣をとっているため、日本にとって直近の試合がいいシミュレーションになっているはずだ。オランダ戦3日前には宇津木瑠美、籾木結花、長谷川唯がスパイクを履いて練習参加した一方、阪口夢穂と小林里歌子はホテルでの調整に。限られた戦力で試合を迎える状況は、GSと変わらなさそうだ。熊谷紗希はGS後に「(オランダは)イングランドのように力強いチーム。試合を見て分析し準備したい」と話しており、警戒心を強めている。2失点を喫したイングランド戦では、CB二人の連係が曖昧なことが浮き彫りになった。オランダはGS第3節・カナダ戦でセットプレーからヘディングで得点しているため、高さ対策として市瀬菜々ではなく南萌華の起用も視野に入っているかもしれない。また、日本はスコットランド戦を今回と同じ会場で戦っているため、その点は日本が有利だ。

 高倉麻子監督は「私たちがやるべきスタイル、やってはいけないことが明確になったゲーム」とイングランド戦を総括した。これまで女子W杯を戦う日本がGSでの失敗から多くを学んで躍進につなげてきたように、早くもGSの敗北を生かすときやってきた。

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