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19/06/19[仙台]忘れない記憶。H&A仕様のモデルケースはある

 グループステージで早々に首位突破を決めた仙台だが、プレーオフステージにこれまでの勝点は関係ない。この2戦合計の勝利に向け手を尽くす。

 前々回大会ではベスト4に進出したが、それを超えようとした前回大会はプレーオフステージで敗退。相手がのちに優勝した湘南だったことも、悔しさを増幅させた。このときは第1戦で0-3の敗戦。第2戦ではホームで怒濤の攻めを見せて3-1で勝利したが、2戦合計点で勝ち抜けには足りなかった。

「敗戦から学んだものも、次の結果につなげなければ意味がない」と、渡邉監督は昨季を踏まえ、ホーム&アウェイの戦い方をさらに磨こうとしている。まずは昨季の反省を生かしたい、アウェイでの第1戦から力が試される。最低でも勝点1をもぎとり、アウェイゴールを奪えればベターな一戦だ。

 一つモデルケースとなるのが、グループステージ第5節のFC東京戦。首位通過のためには引き分け以上の結果が必要なアウェイ戦で、仙台は直近のリーグ戦からメンバーを全員入れ替え、なおかつGK関の負傷交代というアクシデントがありながらも、勝点3を狙うFC東京の猛攻をしのいで0-0で試合終了。最低限のミッションを達成した。

 FC東京戦を経験したリャン・ヨンギは「我慢すべきところは我慢する」と、攻撃力自慢の相手に押される時間も覚悟。一方で「FC東京戦は押し込まれる時間が長かったという反省点があるので、機を見てチャンスを作らなければ」と、出るときは出る、というメリハリをつけた戦いがカギとみる。

 出場するメンバーは、入れ替わる部分も、1日のリーグ戦で名古屋に勝った選手を継続する部分も両方ありそうだが、誰が出るにしても我慢すべきところと攻めに出るところのイメージを共有させたい。

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