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19/05/15[愛媛 0-3 鹿児島]鹿児島が上回った質とマインド

「スタイルとしては同じようなチーム。そんな中、質の部分でどちらが点をとるかというゲームになると思っていた」(キン・ジョンソン監督)。試合はその見立てどおりの展開、結果になったと言えるだろう。

 立ち上がりはシンプルに前線を突く動きで愛媛が好感触をつかんでいた。しかし、次第にお互いが持ち味とするつなぐサッカーに移行していくと、質の差を見せたのは鹿児島だった。中盤でのダイレクトパスで愛媛守備ラインの裏を突き、序盤でいとも容易く牛之濵が先制点を奪う。鹿児島はその後も守りに入ることなく、じっくりとボールをつなぎつつ、随所で鋭い攻撃のスイッチを入れて愛媛をけん制。愛媛に反撃の糸口をつかませなかった。

 後半に入り、鹿児島はさらに攻撃への意識を高めると、再び愛媛の出鼻をくじくゴールが生まれた。左サイドから崩して中央に折り返したボールを八反田が鮮やかなミドルシュートで追加点。それでも攻撃の手を緩めずに攻め立てると、愛媛守備ラインの乱れを突いてPKを獲得。ニウドが3点目を決め、56分間で勝利を確かなものにした。

 愛媛は大量リードを奪われてから言い訳をするかのように慌てて攻勢をかけるも、セーフティーリードを得て自陣を固める相手から効果的な一手を繰り出せず。スタイルの質だけでなく、勝利へと向かうマインドの部分でも鹿児島に大きく引けをとった。

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