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19/05/10[ルヴァン 磐田 1-0 松本]厳しい試合を制し、磐田がGS突破

 磐田は決して褒められる試合内容ではなかった。

 攻撃では「ボールホルダーが受け手を探すシーンが多かった」(名波監督)とテンポが上がらず苦戦。それでも山本、ムサエフが前方へタイミングよくアプローチできていた前半は、松本と互角の試合を演じた。

 しかし後半は何度も決定的なピンチを許す防戦一方な展開が続く。それでも「最後のところで体を張れていた」と振り返った櫻内。ボックス内で見せた藤田や大南の懸命なブロックが防戦一方なイヤな時間帯を耐えしのぐことにつながった。

 このイヤな流れを変えたのは、75分のアダイウトン投入と[3-4-2-1]へのシステム変更。攻撃面はもちろん、「3ボランチが前に出ていく状況が苦しかった。2シャドーにしたことで相手も蹴りづらい状況になった」(荒木)と守備も整理されたことで流れを変えるきっかけをつかんだ。

「(相手の)リスタート(の守備)が遅いとハーフタイムに話し合っていた」と狙っていた形からボールを受けた荒木は、ドリブルから思い切ってシュートを選択。そのシュートは、相手に当たってコースが変わる運も味方して均衡を破った。

 この劇的な決勝点で勝利した磐田は、G大阪の結果を受けて2季連続のプレーオフステージ進出が決定。ただ「この先これでは非常に苦しい。こういうプレーではリーグ戦でチャンスはつかめない」と厳しい評価を下した指揮官の言葉がこの試合の全てを物語っている。

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