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19/05/10[ルヴァン 湘南 1-0 長崎]左足一閃。18歳・鈴木冬一が大仕事

長崎が仕掛けたミラーゲームに冷静に対応。湘南が3位浮上

 湘南はフレッシュな選手とリーグ戦の選手が半々といった布陣。対する長崎は直近のリーグ戦から10人を入れ替え、手倉森監督が「監督人生で初めて」という[3-4-2-1]の布陣を敷き、ミラーゲームを仕掛けてきた。

 ペースを握ったのは湘南。長崎が前線からプレスをかけず、自陣に守備ラインを設定したこともあり、湘南がボールを握る時間が増える。秋野を中心にボールを動かし、前線やサイドもうまく絡んで長崎を押し込んでいく。開始15分程度までゴール前まで進入することができなかったものの、時間の経過とともに得点の気配を漂わせる。ボールを奪われてもすぐに奪い返し、相手の攻撃を許さない。ゴールこそ割れなかったものの、ほぼペースをつかみ続けて前半を折り返す。

 後半頭から動いたのは湘南だった。試合に入れていなかったレレウに代えて中川を投入。これがすぐに結果に結びつく。48分、中川が左サイド深い位置でパスを受けると、タメを作ってから鈴木冬に折り返す。ペナルティーエリア手前で受けた鈴木冬は左足を一閃。これがゴール右に突き刺さった。

 リードを許した長崎は60分、CBのイ・サンミンに代えて大竹を投入し、布陣を[4-2-3-1]に変更。サイドの人数を増やし、攻撃の糸口を探る。だが試合の流れは変わらず、むしろ中盤のスペースを得た山口や中川がボールを受ける回数が増えた。

 終盤は長崎が攻勢を強め、追加点を挙げられなかった湘南がやや苦しんだものの、最後まで両チームともにゴールは生まれず。湘南が最少得点差で勝点3を重ね、勝点6の3位に浮上。次節で札幌に勝利すればグループステージ勝ち抜けが決まる。長崎は勝点5のまま最下位となり、グループステージ突破のためには最終節の勝利が必須となった。

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