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19/04/22[清水 1-0 C大阪]高速カウンター炸裂。GK六反が狙っていたそのとき

 勝負を分けたのは両GKの判断だった。82分、ソウザの直接FKは壁に当たってコースが変わり、GK六反ははじくのがやっと。こぼれ球を柿谷がゴール前に折り返すが、これは六反がキャッチする。そのときエウシーニョは、右サイドを全速力で駆け上がっていた。「バレないように一度逆を見て、(エウシーニョが)ハーフラインくらいにいったらボールを蹴ろうと思っていた」(六反)と、タイミングを図って低空パントキック。意表を突く攻撃は、C大阪GKキム・ジンヒョンがエリア外に釣り出されてしまうという判断ミスにつながる。先に追いついたエウシーニョが無人のゴールにワンタッチで流し込むも、ボールは左に逸れる。しかし、同じくゴール前に走り出していた北川が、角度がほぼゼロの状況からスライディングで狙うと、ボールはファーポストに当たってゴールに収まった。パントから2タッチのカウンターが決勝点になった。

 ボール支配率は清水が38%、C大阪が62%。ロティーナ監督は試合後の会見で「後半は完全にわれわれの試合ができていた」と悔しがった。ただ、それはまるで「内容はよかった」と言い続けながら勝利を収めることができなかった、少し前の清水を見るようだった。

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