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19/03/29[清水]成果あり。守備が安定したため、攻撃面に注力

 “変化は必要だが、変化し過ぎはよくない”。3節までに、そう学んだだろう。中断期間前の前節・神戸戦は、中村を除いて昨季から在籍していたメンバーで臨んだ。戦い方を見ても、基本は堅いブロックを作って守り、機を見て全員で前から相手に襲いかかる。そこからカウンターを仕掛け、一気にゴールに迫るという昨季の原点回帰となった。

 ある程度の内容が伴ったこともあり、選手たちの自信を取り戻すことに成功した。そこで迎えた中
断期間、重点的に取り組んできているのは攻撃面だ。連日、フォーメーションを組んで、後ろからパスで組み立て、シュートにまでつなげる練習を続ける。これまで毎試合得点を挙げているが、勝ち切る得点を奪えなかったのも確か。速攻だけでなく、昨季からの課題となっている遅攻にも磨きをかけ、初の勝利をもぎとりにいくことになる。26日に行われた30分ハーフの紅白戦では主力組に入ったチョン・テセがハットトリックの活躍を見せている。その3ゴールのうち2ゴールをアシストしたのがエウシーニョで「いまは完全に試合勘が戻ってきている」と頼もしい。攻撃面での成果は出つつあるようだ。

 昨季の状態に一度リセットし、ここから“徐々に”
今季仕様の戦いが見られるか。

(田中 芳樹)

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