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19/03/20なでしこL開幕! 女王を止めるチームは現れるか

時代は変わるか。焦点は“ストップ・ザ・日テレ”

 なでしこリーグ1部と2部が、3月21日に開幕する。1部最大の注目は、昨季3冠を達成した日テレが前人未到のリーグ5連覇を達成するか、それを止めるチームが出てくるのかという点に絞られている。 昨季の日テレの強さは際立っていた。シーズン途中で阪口夢穂をケガで欠いても、堅守と厚みのある攻撃はほころびを見せず、田中美南が3年連続の得点王に輝いて日テレ黄金時代の再来を告げた。もし 田中が4年連続得点王を獲得すれば、これもリーグ史上初の偉業。『昨季からの継続』を掲げる永田雅 人監督が率いる日テレは今季も進化を続けるだろう。

 巻き返しを誓うのは、昨季の全大会で日テレの後塵を拝して準優勝となったI神戸。「優勝から5年遠ざかっているので、今年こそはリーグ優勝を絶対に成し遂げる」と、主将2年目の中島依美は優勝を渇望している。今冬の全日本大学女子サッカー選手権(女子インカレ)で準優勝した早稲田大のエース河野朱里や、新潟Lからサイドアタッカーの八坂芽依を獲得し、即戦力の補強で開幕ダッシュを狙う。

 他チームを見渡すと、日テレ包囲網を敷くかのように強化を続けた。浦和は、日テレでリーグ3連覇をもたらした森栄次監督を招聘し、ノジマは日テレOGで監督も務めた野田朱美監督がノジマのアカデミーから昇格。昨季残留争いだったマイナビは、日テレで100試合以上に出場した隅田凜を獲得した。あらゆる手段で女王の牙城を崩そうとする動きは、日テレにとっては歓迎できないだろうが、結果的にリーグ全体の底上げにつながるはずだ。さらに今季は6月に女子W杯、10月にAFC・U-19女子選手権が開催されるため、代表選手を多く抱える日テレは精神面・身体面で悩みの種が増えるかもしれない。

 日テレは3年連続開幕戦で先制点を許しているが、今季の船出はいかに。浦和・菅澤優衣香とAC長 野・横山久美のエース対決や、移籍市場で活発な動きを見せたノジマとマイナビの対戦も興味深い。31年目のなでしこリーグから目が離せない。

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