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19/02/07[川崎F×水戸]進化に向け課題山積のJリーグ王者

黒川がハットトリック。主力組同士の対戦は水戸が5-1の大勝

 宮崎での一次キャンプ、新体制発表会見を終え、沖縄で二次キャンプを実施している川崎Fは4日、練習試合では今季初めてJクラブのチームと対戦。J2・水戸との45分×4本のトレーニングマッチは、収穫以上に課題が多く出た一戦となった。沖縄キャンプ5日目。タフなトレーニングを続けてきたことによってコンディションに難しさを抱える中で臨んだ水戸との試合は、序盤から相手の守備ブロックを崩せない展開が続く。ボールこそ保持していたが、なかなかアタッキングサードで違いを作り出すことができないと、ビルドアップのところでルーズなミスを連発。そこから水戸が鋭いショートカウンターを繰り出していくことで、川崎Fゴールを襲っていった。水戸の先制点が決まったのは22分のこと。中央をパスで崩すと最後は黒川淳史が先制点を奪取。さらにしっかりとした守備からいい攻撃へとつなげる水戸は、前半アディショナルタイムにも素早い攻撃から再び黒川がゴールを奪いリードを2点に広げた。攻守によさが光った1本目の出来を自信につなげた水戸は、2本目もエンジン全開で敵陣に迫る。52分には高い位置でのボール奪取から鋭い攻撃を披露し、最後は村田航一が決めて3点目。その4分後には左寄りでのパスワークから木村祐志が4点目を奪取した。またゲーム中盤には黒川がハットトリックとなるゴールを沈めて、昨年のJ1王者から大量5得点を奪ってみせた。一方、ピリッとしない川崎Fは、5失点の守備面以上に、決定的なチャンスを作り出すことができなかった攻撃面が問題だ。小林悠のシュートがポストに阻まれるなど運にも見放された。アディショナルタイムに地元・沖縄出身の知念慶が意地の1点を返したものの、追い上げもそこまで。2本目は1-3で終えることとなった。その後、互いに大きくメンバーを入れ替えた3、4本目は、先発メンバー入りに意欲を燃やす選手たちが自分の存在をアピール3本目の132分に阿部浩之が冷静なシュートでゴールを奪うと、4本目には新加入の馬渡和彰、ユース出身の宮代大聖がゴールを奪取して勝利を手にした。川崎Fは今後、6日に東京V、9日にG大阪との対戦を予定している。

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