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19/02/07[甲府×大宮]開幕カード。どちらも手の内は見られず

ともに見せたのは“オプション”へのトライ。その完成度では大宮が上回る

 開幕戦のカードである大宮vs甲府。ともに一昨季J2に降格し、昨季1年でのJ1復帰を目標にしていたが達成できなかった。2年連続で開幕戦を戦う両者のトレーニングマッチには注目が集まった。開幕3週間前というタイミングだけに、お互いに手の内をさらしたくないという心理も予想されたが、そもそもまだ両チームともに開幕戦に向けて主力を固める前の段階。現時点でのベストメンバーを試すというトライもしなかった。甲府は[3-4-3]をベースにチーム作りをする中で[4-3-3]のオプション、大宮も[3-4-3]をベースにすると思われる中で[3-5-2]のオプションでこの試合に臨んでいる。45分×4本の1本目は、大宮が大前元紀のゴールなどで2点を挙げ、オプションの完成度の違いを見せた。4バックのスライドやアンカーとの連係で理解度が足りなかった甲府は、押される展開が続いた。2本目は0-0。大宮のプレスを前に、甲府は最終ラインやボランチでミスパスを何度か犯してGKのスーパーセーブでしのぐ場面も見られた。補強の目玉であるピーター・ウタカを1・2本目で先発させたが、ドゥドゥらほかの外国籍FWと組ませることは避けた。その中で厳しいマークにあったウタカだが、コンディションが高まっていることを確認できたことは甲府にとっての収穫。大宮は長崎から加入したファンマ・デルガドがフィジカルの強さを発揮したが、目立ったのは大前の運動量や積極的な姿勢。ともに開幕戦に向けてキーマンをどう生かしどう抑えるのか、という情報は手に入れた。3本目は0-0、4本目はお互いに1点を取り合って1-1。大宮が4本合計3-1で勝利した。

 

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