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19/02/05[松本]2度目のJ1へ着々 一次キャンプを快勝締め

深まる相互理解。二次ではさらなる熟成を目指す

 1日、松本は千葉県東金市の東金アリーナ陸上競技場にてVONDS市原(関東1部)とのトレーニングマッチ(45分×3本)を行った。このゲームをもって、チームは一次キャンプを終え、この先は清水そして鹿児島へとキャンプ地を移して、開幕に向けての準備を進めていくことになる。

 松本は今年から東金で一次キャンプを行っているが、温暖な気候に加えて、練習会場のピッチ状態も良好。東金市の全面協力も受けたことで、チーム構築にも好影響が生まれている。ここまではフィジカル向上に守備組織の整備と、いわゆる“基礎工事”といったところ。それでも選手たちの意気込みは強く、各々がアピールに余念がない。

 この日のトレーニングマッチでも、ポジション争いを勝ち抜こうという選手たちの意欲を感じることができた。まず戦術理解度で先をいく既存選手たちは、トレーニングマッチながらも明確に結果を出すことでアピール。得点者がセルジーニョ、藤田息吹、高崎寛之の3名だったところにも、既存選手たちの意地が垣間見える。一方の新加入選手たちも負けじと、豊富な運動量やアグレッシブな姿勢を見せることで対抗。ピッチを縦横無尽に駆けた町田也真人、高精度のクロスとドリブル突破で魅せた高橋諒、精力的なアップダウンで攻守に絡んだ溝渕雄志らはインパクトを残した。また対戦相手のレベルもあって守備的な選手たちについては爪跡を残しづらかったともいえるが、空中戦や攻撃参加でさすがの力強さを感じさせた服部康平は好印象だった。

 現時点の松本は、実戦機会を通じて相互理解を進めている段階。まだメンバーも固定されておらず、シャッフルする中で連係の向上を図っているが、「試行錯誤しながらやってきた部分もあるが、やれることが見えてきた」とは反町康治監督。同じ時間を過ごすことで、それぞれの特長や志向も分かり合ってきた。この先のキャンプやプレシーズンマッチで、さらなる熟成と戦術浸透を図っていく。

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