2018 FIFAワールドカップ ロシア

18/07/12クロアチア、3度目の120分死闘を制して初の決勝へ! イングランドが涙

11日(水)のロシア・ワールドカップ準決勝は、クロアチアが延長戦の末にイングランドを2-1と下し、初のファイナル進出を決めた。

試合は開始5分、キーラン・トリッピアーの直接フリーキックでイングランドが先制。だが、クロアチアは後半の68分、右からのクロスにイバン・ペリシッチが反応し、試合を振り出しに戻す。

1-1のまま90分を終え、勝負の行方は延長戦へ。3ラウンド連続で120分戦うことになったクロアチアだが、109分に貴重な追加点。マリオ・マンジュキッチのゴールで勝ち越しに成功すると、必死に逃げ切って建国史上初となる決勝進出を果たした。

FIFA公式サイトによると、クロアチアのズラトコ・ダリッチ監督は「強さ、スタミナ、エネルギー…今日の選手たちはなんというプレーをしてくれたことか」とチームを称賛した。

「交代したかったが、誰も望まなかった。みんな『走れる』と言い続けたんだ。ほかの試合なら欠場するような小さいケガを抱えてプレーした選手たちもいる。2人は片方の足で戦ったほどだ。それを見せなかったがね。選手たちが気質を示してくれたことを誇りに思う。誰もあきらめなかった」

クロアチアは前回ベスト4まで進んだ1998年、準決勝でフランスに敗れた。初の栄冠を目指す今大会の決勝で対戦するのは、そのフランスだ。

ダリッチ監督は「リベンジを目指すことはない。これはサッカーであり、スポーツだ。だが、我々がすべきことは、決勝で大会ベストゲームをするために準備に集中することだよ」と述べた。

一方、敗れたイングランドのガレス・サウスゲイト監督は「今は全員が敗れた痛みを感じている」と悔しさをあらわにしつつ「選手たちを誇りに思う」と強調している。

「2年前と比べて、サポーターの選手たちに対する反応がそれを物語っていると思う。まず、そして何よりも、この経験はイングランドにとってポジティブなものとなり得る。国はチームをとても誇っており、これからポジティブなことを多く引き出せるはずだ」

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