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18/05/05シメオネ、EL決勝でベンチに入れず UEFAが4試合の停止処分
UEFAは4日(金)、A・マドリー(スペイン)のディエゴ・シメオネ監督に4試合の停止処分を科した。同監督はヨーロッパリーグ(EL)決勝で指揮を執ることができない。
シメオネ監督は4月26日(木)のEL準決勝第1戦で、判定に抗議して退席処分となった。A・マドリーはアーセナル(イングランド)と敵地で1-1と引き分けている。
3日(木)のホームでの第2戦で、シメオネ監督はベンチに入ることができず、スタンドから観戦。だが、A・マドリーは1-0でアーセナルを下し、2戦合計2-1で決勝進出を果たした。
しかし、UEFAはシメオネ監督が審判団に暴言を吐いたとして、4試合の停止処分を決定。3日の第2戦で1試合を消化しているので、シメオネ監督は残り3試合の停止処分となる。
そのため、シメオネ監督は16日(水)に行われるマルセイユ(フランス)とのEL決勝で、ベンチから采配を振るうことができなくなった。
なお、シメオネ監督には1万ユーロ(約130万円)の罰金処分も科されている。