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18/03/29[東京V]井上潮音と渡辺皓太に東京Vアカデミーの先輩・中島翔哉、三竿健斗が示した目指す道

 日本代表の欧州遠征、マリ戦とウクライナ戦は1分1敗に終わったが、東京Vの選手、それも下部組織出身の選手たちにとっては、2試合とも中島翔哉、三竿健斗ら同じ東京V下部組織出身の選手たちが途中出場したことで注目度は高かったようだ。

 特にマリ戦で同点ゴールを挙げ、ウクライナ戦でも何かやりそうな気配を放ち続けた中島の活躍に熱い視線を送ったのが、井上潮音と渡辺皓太の二人。彼らにとって中島は、東京Vのジュニア→ジュニアユース→ユース時に2種登録→トップ昇格と先に歩んできた存在であり、プレースタイルは違えど体格、ポジション的にも近い。

 井上は「僕とはタイプが違うけど、ストイックな姿勢など見習うところの多い先輩」、渡辺は「小さいころから見てきて、ずっと憧れていた」と、多少の温度差はあるが、「ああやって自分で果敢にチャレンジする姿勢がいまの自分には必要」(井上)、「翔哉くんのサイズでもあれだけできるということは、自分もやらなければと思う」(渡辺)と、大いに刺激を受けたようだ。

 ともに世代別代表の常連でもあり、五輪代表からA代表という中島の歩みは、彼らの目指す道でもある。「チームをJ1に昇格させることがそのアピールになる」(井上)のはもちろん、「まずは目の前の試合、1日1日の練習からその気持ちを出していきたい」(渡辺)と、週末の徳島戦で先輩の活躍から学んだものを見せるつもりだ。

文:芥川和久(エルゴラッソ東京V担当)

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