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17/06/21[東京V]田村直也、林昇吾、中野雅臣…、そして中後雅喜。東京V、燃える男たちが千葉を襲う

 東京Vは21日に千葉と天皇杯2回戦を戦う。5月17日に行われた同カード、J2第14節は東京Vが後半の挽回により3-0で勝利を挙げた。ただ、ロティーナ監督は「千葉はJ2リーグで一番強いチームのうちの一つ」と警戒を緩めていない。前回対戦時は前半に相手の攻撃に苦しめられて何度も決定機を与えていた。まずは守備面で強力な千葉攻撃陣を止めたい。

「カンプ・ノウでバルセロナを破ったこと」を指導者人生のハイライトの一つと語るスペイン人指揮官は、この天皇杯で普段出場機会の少ない選手の起用を明言している。「カップ戦を軽視しているわけではない。ただ、(出場機会の少なかった)彼らはトレーニングでいつもいい準備をしている。それをリスペクトして起用する。彼らにとってとても重要な試合」と期待を寄せる。

 例えば、田村直也。今季公式戦出場はゼロ。淡々とした口調も、「半年分の思いを出して、しっかり仕事する」と話した目は燃えていた。「古巣の仙台と戦う」という目標も見据える。

 同じく出場機会がなかった林昇吾。「めったにないチャンス。ここでいいプレーができれば、一気に印象が変わる。サイドでは、1対1で突破できればいい」。出れば、公式戦デビューだ。これまでのうっ憤を出す。

 中野雅臣は開幕戦先発をつかむも、徐々に出場機会を減らしている。「ゴールに向かうプレーを増やす。練習で取り組んできた前線でのコンビネーションを見せる。そして、ゴールを」。背番号11は結果に飢えている。

 最後に、中後雅喜。2度の負傷を経て、復帰の見込み。それが育成年代でも過ごした千葉だ。そのことについては「古巣ですし、楽しみ」とだけ話したが、相性の良いフクアリで、ベテランらしい機を見たひと突きを狙っている。

文:田中直希(エルゴラッソ東京V担当)

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