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20/01/13【Jリーグ】移籍補強なし。ミシャ体制3年目の札幌、競争を促しチームを強化

(写真:コンサドーレ札幌)

 ミシャ体制3年目を迎える札幌が、いよいよ動き出す。10日に新加入選手会見、11日に毎年恒例の新チームお披露目イベント『キックオフ2020』をともに札幌市内で開催し、新体制の札幌が姿を現した。

 新体制となる札幌の注目点は、何と言っても他クラブからの移籍補強を行っていないこと。新加入は高嶺朋樹(←筑波大)、金子拓郎(←日本大)、田中駿汰(←大阪体育大)という大卒選手3名のみで、その他のメンバーも、岩崎悠人が湘南に期限付き移籍をした以外は、昨季の所属選手全員が残留。選手総数も26名とスリムな編成となった。竹林京介強化部長は「新加入はルーキーと称される選手のみだが、彼らは昨季すでに特別指定選手としてプロの試合を経験済み。新卒選手の加入ではなく、補強だと考えている」とし、少数精鋭な部分についても、「限られた人数の中で厳しい競争をしてもらうことが、チームのレベルアップにつながる」と説明。10日の新加入会見に臨んだ2選手(U-23代表の田中はAFC・U-23選手権参加中のため不在)も「1年目だという意識はない」と高嶺が言えば、

「昨年の経験を今年に生かし、レギュラーを狙いたい」と金子も力強い。

 就任1年目の18年にチームを4位に導き、昨季はクラブ初のルヴァンカップ決勝へと躍進させたミシャ監督は今季について「トップ3を目指す」と明言。北海道出身で札幌一筋13年目の宮澤裕樹も「リーグ戦、カップ戦問わず、今季は優勝を成し遂げたい」とタイトル獲得を口にした。“エレベータークラブ”と呼ばれたのは、もう過去の話。頂点を目指す札幌はこの後、13日にタイのチェンマイに移動して1次キャンプをスタートさせる。

文・斉藤 宏則

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