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19/12/13【日本代表】いざ香港戦。大島が語る[3-4-2-1]、攻守のポイント

(写真:Getty Images)

 韓国で行われているE-1選手権。14日に日本代表は香港と対戦する。

 久しぶりの日本代表復帰。大島僚太は、あらためてこの檜舞台に戻ってきたことへの思いを語る。
「タイトルをかけた戦いで負けていい試合はない。そんな心持ちでやっていきたい」

 中国戦はベンチスタート。そこで目にしたのは、[3-4-2-1]システムに取り組むことの難しさだった。川崎Fでは言わずと知れたコンダクター。そんな冷静な彼にこの布陣はどう映ったのか。

 大島は「まず、守備でやることが多いなと思った」と話した。高い位置から激しくプレスをかける[4-4-2]や[4-2-3-1]に慣れている選手たちは多い。そんな中で大島は、「ボランチやDFの立場からすると、[3-4-2-1]では前の選手たちの守備の動かし方が4バックとは違う。プレスにいかせ過ぎても後ろの動きとズレが生じる。そこをどうするかは、自分が意識したいところ」。頭の中にあるのは、まずは守備面だった。

 次に攻撃面。大島が気になったのは、サイド。[3-4-2-1]ではWB一人で担当する。「中央に人が多く集まりやすい布陣。だからパスの逃げ道として簡単にサイドに振ってしまうと、そこは一人しかいないので相手の守備にハマりやすい」と分析する。

 攻撃、パスの発信源として期待される中、自身も「まずは近くの選手だけでなく、ボランチから1トップに入れて、そこで2シャドーが前を向いて落としを受ける形になる」と基本を押さえる。さらにサイドの活用について、あるパターンを試そうとしている。「2シャドーがボランチ近くに落ちてきたら、そこに出して、もう一回ボランチがもらう。それから走り出したサイドの選手にパスを出すと有効に攻められると思う」。

 出てくるワードは具体的で、ビジョンをすでに言語化できている。J屈指のプレーメーカーはどんな絵を描くのか。いまから楽しみである。

文・西川 結城

日本代表関連の生放送予定 

EAFF E-1 サッカー選手権2019 決勝大会
・日本 vs 香港
 12月14日(土)夜7:00〜(生中継 フジテレビ系)
・日本 vs 韓国
 12月18日(水)夜7:00〜(生中継 フジテレビ系)

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