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19/11/04【Jリーグ】三竿&シルバ復帰の効果てき面。首位・鹿島、上々の再出発

(写真:Getty Images)

 天皇杯準々決勝・ホンダFC戦と同じ1-0でも内容は大きく異なる。攻撃の手数さえ少ない中、一つのチャンスでなんとかもぎ取った勝利ではない。相手の弱点を見極め、そこを攻め続けた末の勝利。

「1週間準備してきたことを選手たちがピッチの中で非常によく表現してくれた」

 大岩監督は選手たちへの賞賛を惜しまなかった。

 ケガをしていた主力が戻ってきた効果は大きく、それぞれがそれぞれの役割に専念できた。
「自分の仕事がハッキリした」とは白崎。土居も「今日はクロスに入る回数を増やそう、なるべくペナルティーエリア内で仕事ができればと思っていた」と続ける。彼らや遠藤がポジションを下げることなく、本来の位置でプレーしたことが、ボディーブローのようにジワジワと効いた。

 それをもたらしたのは、三竿とレオ・シルバの二人だろう。

「自分たちがプレッシャーをかければ、あのボランチ2枚のところでしっかりつぶし切ってくれるし、レオ(・シルバ)とかがボールを持ったときは必ずボールが出てくるから迷わず走れる。遅攻になったときもどう作るのかが共有できる」

 久しぶりに気持ちよく試合を終えた白崎の表情は明るかった。

 もちろんミスも散見された。ビルドアップの場面で三竿が囲まれる場面も数度。崩しの場面でもあと一本が通らなかった。しかし、ようやく選手がそろったことを考えれば上々のリスタート。大岩監督もこの日のミスについては「想定していた」と気にとめない。

 監督は「決勝戦が5試合ある」と選手を鼓舞し続け、選手はその期待に応えた。ハッキリとした手ごたえを得て、残り4つの決勝に向かう。

文・田中 滋

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